伊勢神宮 パワースポット
おはようございます。
フォトスタイリストアソシエイションメンバーでお伝えしている、Klastyling「暮らす+スタイリング」を読んでくださりありがとうございます。

本日の担当は、セレクトショップ店長でお休みにはオトナ女子旅を楽しんでいる旅するフォトスタイリストのTOSHIKOです。


誰もが一度は訪れてみたいと言われているパワースポットの伊勢神宮。

でも、きちんとした参拝方法を知っている方は意外と少ないのではないでしょうか? 実は私も改めて調べてから出かけた1人。

今日と明日、伊勢神宮の正しい参拝方法とともに、おすすめスポットを前編・後編でご紹介したいと思います。

伊勢神宮について

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「お伊勢さん」「大神宮さん」と親しく呼ばれる伊勢神宮は、正式には「神宮」といいます。
神宮には、皇室の御祖先の神と仰ぎ、私たち国民の大御祖神(おおみおやがみ)として崇敬を集める天照大御神をお祀りする内宮(皇大神宮)と、 衣食住を始め産業の守り神である豊受大御神をお祀りする外宮(豊受大神宮)を始め、14所の別宮、43所の摂社(せっしゃ)、24所の末社(まっしゃ)、42所の所管社(しょかんしゃ)があります。これら125の宮社全てをふくめて神宮といいます。

正しい参拝方法

昔からお伊勢参りでは外宮、内宮の順に詣でるのが慣わしです。それぞれご正宮を参拝した後、別宮を回るのが正式な順序となっています。

何と言っても伊勢神宮。神様に失礼がないように緊張してしまいがちですが、最低限のマナーを守り、後は気持ちよく参拝をさせていただくと良いのではと個人的には思っています。

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第一鳥居から奥は清浄な神域のため、手前の手水舎で“お手水”をして心身を清めます。はじめに柄杓いっぱいすくったお水で一連のお清めをするのがポイントです。



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お清めをして、いよいよ参拝スタートです。

手水舎の位置と同じく外宮は左側通行、内宮は右側通行になります。真ん中は神様の通り道とされているので、端を歩きましょう。

 やさしい木漏れ日のさす参道を歩くと清々しい気持ちに満ちあふれ、これからの参拝が楽しみになってきます。

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外宮の正宮・豊受大神宮(とようけだいじんぐう)は、豊受大御神が祀られています。

豊受大御神は内宮の天照大御神のお食事を司る御饌都神(みけつかみ)であり、衣食住、産業の守り神としても崇敬されています。

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鳥居をくぐる前には立ち止まって一礼するのをお忘れなく。

外宮の入口(火除橋)から正宮まで約10分。それぞれのご都合に合わせて別宮もお参りくださいね。


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外宮から内宮へはバス・車で約10分。外宮正面にバス停があるので電車で来られる方も移動はスムーズです。駐車場も外宮・内宮それぞれにあるので自動車で来られてれも安心です。


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内宮は右側通行になります。


参拝は午前5時から可能なので、私のオススメは早朝参拝。午前9時頃には団体バスが到着し始めるので、出来るならそれまでに外宮・内宮共に参拝を終わらせるのが人込みを避けるポイント。

私は日の出前から車を走らせ、朝日と共に五十鈴川に架かる宇治橋を渡るのがお伊勢参りの定番コースです。
 
さすがに年始めの1月は早い時間でもそれなりに初詣の方がいらっしゃいましたが、8月に伺った時はちらほらしか人の姿はなく、ほぼ貸し切り状態で参拝させていただきました。


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内宮では手水舎と同じように御手洗場でもお清めができます。

昔ながらに五十鈴川の澄んだ流れで身も心も清めるのも良いですが、衛生面から手水舎でも問題ありません。


身も心も清めたら正宮へ向かいます。

正宮の周りには幾重もの垣がめぐらされ、一番外側の板垣前の石段より先は撮影禁止になります。


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内宮の正宮・皇大神宮は、皇室の御祖神であり日本人の大御祖神である天照大御神が祀られています。

皇位のしるしとして受け継がれる三種の神器の一つである八咫鏡(やたのかがみ)をご神体として伊勢の地にお祀りし、国家の守護神として崇める伊勢信仰は平安末期より全国に広がりがみられました。

現在でも全国の神社の本宗として特別に崇敬を集めています。


深いお辞儀を「拝」といい、手を打ち鳴らすことを「拍手」といいます。拝も拍手も古来から行われる敬礼作法です。

 
心をしずめて「2拝・2拍手・1拝」。拍手の後目をとじてしばし祈ります。

御神前では個人的な願い事はせず「感謝の心」、「おかげさまの心」を捧げてお参りしましょう。とはいっても、みなさん個人的なお願い事もしたいですよね。

そんな時は、正宮すぐ側にある別宮・荒祭宮へ。


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この荒祭宮は伊勢神宮の中で唯一【個人的】なお願い事をしても良いとされています。

私も最後にこちらで無事にお参りさせていただいたお礼と今年の想い・願いをしっかり聞いていただいてきました。

内宮の入り口(宇治橋)から正宮まで約15分。外宮より内宮は広いですし、ゆっくり参拝したい方は時間に余裕を持ってスケジューリングされると良いと思います。

人が少なく、参拝の列がほとんどなかったこの日、写真を撮ったり澄んだ空気を身体いっぱい吸ったりゆっくり参拝して約1時間でした。


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風水で「火」の気を持つと言われる2018年。

火は上へ向かって昇ることから、天と繋がりやすく、神様がいらっしゃる神社が今年はパワースポットになるそうです。


神社がパワースポットの2018年、一生に一度は行きたいと昔から言われているお伊勢さんへ行きませんか?


伊勢神宮参拝まとめ
・外宮→内宮の順に参拝
・外宮は左通行、内宮は右側通行。真ん中は歩かない。
・正宮→別宮の順に参拝
・手水は1杯でする
・鳥居前で一礼
・個人的なお願いはしない
・午前9時までの参拝は人が少なくてオススメ


伊勢神宮について
公式HP伊勢神宮
交通アクセス

写真・文:TOSHIKO
InstagramTSK_KST

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