
おはようございます。
フォトスタイリストアソシエイションメンバーでお伝えしている、Klastyling「暮らす+スタイリング」を読んでくださりありがとうございます。
本日の担当は、インテリアフラワー&ボックスデザイナーの松本真寿美です。大阪 神戸でシルクフラワー&カルトナージュサロン エレガントプレイスを主宰しています。
切花として、リースとして、鉢物として、人気のミモザ(アカシア)。黄色い花が春の訪れを感じさせてくれ、この時期は街角でよく見かけます。
ミモザの花言葉は、「友情」「真実の愛」「秘やかな愛」など。大切な人やお世話になっている人へ、ドライのミモザを装飾したカルトナージュボックスを贈ってみませんか?
まずカルトナージュで大変な作業といわれる厚紙(カートン)のカットもなく、箱の組み立てもないカルトナージュボックスをご紹介します。空き箱をリメイクスするので、簡単に作れますよ♪
空き箱を使った簡単カルトナージュ
<材料>

・空き箱(家にある丈夫そうな箱 参考サイズ 13×11×5.5cm)
・ケント紙(蓋5面分より少し多め 参考サイズ 26×24cm)
・布(蓋5面分より少し多め 参考サイズ 26×24cm)
・ブレード(箱1周分)
<道具>
・ボンド
・ハケ
・ヘラ
・ハサミ
・カッター
・カッターマット
・シャーペン

使う空き箱は、2月のバレンタイン時期に買ったチョコの箱。作りがしっかりしていて、捨てるのがもったいなく置いてあったものです。
今回使用する箱は蓋を被せるタイプのデザインで、中が白く箱の蓋だけのリメイクで十分素敵に仕上げることができきます。
STEP1
箱に柄がある時は布をそのまま貼ると箱の柄がうっすらと布の下から見えてしまいます。これを回避するために箱のホワイトニングをします。

箱の面にボンドを付けてケント紙を貼り、カッターを箱にあてて余分なケント紙を切り落とします。ケント紙を貼る順番はどこからでもOK。

蓋の5面全部貼ったら、箱のホワイトニングが完成です。
STEP2

布①②の面をしわやたるみがないように布を引っ張りながら貼ります。ヘラでしわ伸ばしすると、きれいにできます。
STEP3

布③は折りたたむ部分ののりしろ1cmを残して直角にカットし、直角ののりしろにボンドを付けて貼ります。その後、箱の面にボンドを付けて布全体を貼ります。
折りたたんで貼ると写真のように両サイドは布の厚みが浮き出るので、箱から布がはみ出ている所はハサミでカットします。
STEP4

蓋の下部にブレード1周を貼って完成~♪
(ブレードの最後は突き合わせで貼り終わります)
(ブレードの最後は突き合わせで貼り終わります)
蓋と箱を紐で固定できるようにするので、紐を差し込む箇所はボンドを付けず浮かしておきます。

次回は今回完成した箱にドライのミモザとシーリングワックスと紐で装飾しますよ。
完成まであと少し、次回の更新をお楽しみに~♪
写真・文
インテリアフラワー&ボックスデザイナー
インテリアフラワー&ボックスデザイナー
カルトナージュ&シルクフラワーサロン エレガントプレイス主宰
松本 真寿美
Blog:大阪 神戸カルトナージュ&シルクフラワーサロン エレガントプレイスInstagram:masumi.matsumoto
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