おはようございます。
フォトスタイリストアソシエイションメンバーでお伝えしている、Klastyling「暮らす+スタイリング」を読んでくださりありがとうございます。
本日の担当は、大阪の老舗ニット屋の嫁、上坪裕子です。製造メーカーですが、自分たちのオリジナルニットアイテムの販売もしております。
そろそろ衣替えの季節ですね! 冬に活躍したニットを来年も気持ちよく着たいから、今年の毛玉はしっかり取ってから、しまうようにしませんか?
プロが教える、簡単で失敗しない電動の毛玉取りの使い方のコツをご紹介します。
電動毛玉取り器を使うコツ
インターネットで話題になった、スポンジやかみそりで毛玉を取る方法…。試してみたけれど、あれ? いまいち取れない…なんて、そんな経験はありませんか?
実は、ニットの素材によっては、毛玉が簡単に取れないものもあるのです!
セーターなどの衣類は、裏側に縫い付けてあるタグに、素材の種類が書かれています。ウールやカシミヤなどの天然素材のみで作られている場合、毛玉はできるのですが、とても簡単に落とすことができます。
なので、スポンジやカミソリなどでこするだけでも取れます。手で払うだけでも取ることができるんですよ。
じゃあ、簡単に取れないものって? それは…アクリルの混ざったもの。素材にアクリル100%、または一部にアクリルの入ったものは、繊維がとても強く、絡まってしまうため、自然に毛玉が落ちません。
そのため、電動の毛玉取り器で取る必要があります。
そのため、電動の毛玉取り器で取る必要があります。
<用意するもの>
電動の毛玉取り器は、ダイソーなど100円ショップにもありますし、コンセントを使用する強力なタイプもあります。セーターの枚数が多い時などは、コンセントタイプもおすすめです。
今回はどこのご家庭でも手軽に手に入りやすい、ダイソーの商品でご説明しますね。
今回はどこのご家庭でも手軽に手に入りやすい、ダイソーの商品でご説明しますね。
毛玉がたくさんできてしまった、こちらのベストの毛玉を取っていきます。
きれいに毛玉を取るポイント
ニットの目に逆らわないように、下から上に向かって、軽く叩きつけるようにトントン、と毛玉を少しずつ取ります。
上から下に動かしてしまうと、ニットの目を起こしてしまい、生地が傷む原因になりますし、生地が伸びてしまいます。
生地を傷めるのを防ぐため、机の上など、平らにした状態で取ります。大き目の毛玉など、取りにくい時は、その部分を持ち上げて軽く押さえると取りやすくなります。
以上、簡単な毛玉取り器の使い方のコツのご紹介でした。
写真と文
ノグチニット 上坪裕子
販売サイト(秋冬のみの販売です。minne、creemaでは展示商品をご覧いただけます)
minne:ノグチニット
Instagram:noguchiknit
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