花 アレンジ ピッチャー 簡単
おはようございます。
フォトスタイリストアソシエイションメンバーでお伝えしている、Klastyling「暮らす+スタイリング」を読んでくださりありがとうございます。

本日の担当は、岐阜でお花と雑貨の店inthefieldの主宰している、小倉祐子です。暮らしの中で気軽にお花を楽しむレッスンをしたり、心が豊かになる雑貨や着心地の良いお洋服などご紹介しています。

液体を入れ、卓上でグラスやカップに注ぐために使われる「ピッチャー」。陶器やガラス、ホーローなど色々な材質のものがあり、また形も寸胴だったりぽってり丸かったり。あらためて注目して見てみると、とてもバリエーション豊かです。


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そんなピッチャーは暮らしの中でさりげなくお花を生けるのにもぴったり。

今回は「ピッチャーにお花を活けるコツ」と、様々な私お勧めのピッチャーをご覧頂きながらタイプ別に花あしらいをご紹介したいと思います。


ピッチャーにお花を生けるポイントは、「取っ手と反対方向の、注ぎ口の方にお花を傾けて挿す」こと。ご存知の通りピッチャーは、水など液体を注ぐ生活道具。その用途のイメージ通り、お水が流れ出るような感じで挿していきます。

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STEP1
 長めにカットしたものを注ぎ口の方へもたれるように入れる。
STEP2
先程より少し短めにカットしたものを、1.の隣に入れる。
STEP3
 少しずつずらしながら、注ぎ口の方へ向かって挿す。
STEP4
 真ん中辺りにも入れて、完成。

とっても簡単に活けられて、しかも自然な雰囲気の仕上がりに。これなら初心者さんにも簡単にまとめることができますね。


一口にピッチャーと言っても様々なタイプがあり、飾るスペースやお花に合わせて選びます。


ガラスのピッチャー
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雑貨屋さんでよく見かけるガラスピッチャーには、白い清潔感のあるお花が似合います。
折れてしまった枝もガラスのティーカップにも挿してセットで飾りました。キッチンのカウンターに飾れば、お花に癒されて家事も捗ります。


ホーロー風のピッチャー
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アンティーク風に加工されたホーローっぽい質感のピッチャーは、味のあるドライフラワーと好相性。その古びた雰囲気が、ドライフラワーを素敵に演出してくれます。


焼き物のピッチャー
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作家さんの焼き物のピッチャーはクラフトフェアの戦利品。土っぽい肌の器なので、素朴な野の花やお庭の花がお似合いです。

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こちらも作家さんの手づくりのピッチャー。ちょっと小さめサイズです。薄いグレーで、どんなお花も馴染みます。高さ10㎝程度の小さめサイズのものは、雑貨とのディスプレイもしやすくひとつ持っていると重宝です。

春は「陶器祭り」や「クラフトフェア」の季節。お出かけして自分だけのとっておきの器を探すのも楽しいですね。作家さんの思いが伝わる手づくりの器がひとつ仲間入りするとお花を飾る楽しみもまた広がります。

参考までに私のお気に入りの「クラフトフェアまつもと」をご紹介します。

クラフトフェアまつもと
長野県松本市内にある「あがたの森公園」で毎年5月の第4土曜日曜に行われるフェアです。
2018年は、5月26日(土)、5月27日(日)に行われます。人気のフェアの為、ものすごく混雑しますが、お気に入りを見つけた時の喜びはひとしおです。

お住まいの地域でもきっとクラフトフェアやマーケットなど色々開催されていると思います。ぜひ機会があれば手づくりのピッチャー探ししてみて下さいね。


大きなピッチャー
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大きなピッチャーには、たっぷりの小花を合わせ、伸びやかに活けるのがオススメです。


最初にご紹介したように、ピッチャーは暮らしの中の生活道具。花器として作られたものではありません。

あれもこれもと欲張ってたくさんの種類のお花を入れるより、一種類をバサッと入れた感じに仕上げるのがよく似合います。細かいことは気にせず、ピッチャーにバサッと入れるだけなので初心者さんにも簡単です。

そして、ピッチャーを花器にするオススメする理由がもうひとつ…。ピッチャーなら、たとえお花を切らしてしまっても置いておくだけで絵になるんです。お花をいれていない時も佇まいがどことなく愛らしいのです。

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まずは初心者さんにも取り入れやすい小さなピッチャーから、花のある暮らしを始めてみてみませんか?

写真と文
Instagraminthefield_

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