おはようございます。
フォトスタイリストアソシエイションメンバーでお伝えしている、Klastyling「暮らす+スタイリング」を読んでくださりありがとうございます。
本日の担当は、恵比寿でパーティー料理のお教室を主宰している五条まあさっちんです。
入園、入学の季節。この4月からお弁当作りが始まって頭を悩ませていいるママも多いのではないでしょうか。かくいう私も通算10年、双子のお弁当を作ってきました。毎晩のおかずを考える際には「明日のお弁当にも使えそうなものを」と知恵を絞ったものです。
日々のお弁当作りにいそしむママたちの少しでもお役に立てればと思い、子どもに喜んでもらえるお弁当を作り方をご紹介したいと思います。
まずはお弁当の詰め方の基本から。美味しそうに見える3つのポイントをお伝えします。
まずはお弁当の詰め方の基本から。美味しそうに見える3つのポイントをお伝えします。
ポイント1
色の原則を知るべし
美味しそうなお弁当は彩りが大切です。食材はおおまかに分けてだいたい5つの色に分けられます。
赤い食材
トマト、イチゴ、梅干し、皮つきリンゴ、赤パプリカ、赤ピーマンなど。
黄色い食材
柑橘類、人参、卵、黄色いパプリカ、かぼちゃ、プロセスチーズなど。
緑の食材
黒い食材
海苔、黒ゴマ、きくらげ、ひじき、ブラックベリーなど。
白い食材
米、クリームチーズ(暑い時期は不可)、えのき、白菜の芯、ネギの白い部分、大根、蕪、かまぼこなど。
おかずのお肉や魚は茶色いものが多いので、こちらの5種類の色を使い分けて、できるだけ色とりどりにすると栄養バランスも良くなります。
ポイント2
反対色を隣同士にするべし
反対色を隣同士にするべし
彩りの良い食材を集めても、似た色同士を並べてしまうと意味がありません。色のコントラストが目立つ反対色の食材を隣に配置しましょう。
ポイント3
形が変えられないものから先に詰めるべし
食材はごはんのような形が変えられるものと、プチトマトや卵焼きのように形が変えられないものがあります。詰める順番は、形が変えられないものから先に詰めます。
以上の3点をふまえながら食材を詰めていきましょう♪
STEP2
STEP3
卵焼きとカツの間に形がかえやすい食材である、イカのマリネと紫キャベツのドレッシング和えを詰めます。味うつりを防ぐため、私は仕切りにカップを使用しています。
STEP4
持って歩く時にガサガサして間があくといけないので、隙間にインゲンやスナップえんどうを詰めます。イカのマリネも白くてのっぺりしがちなので、乾燥パセリをふりました(乾燥パセリは彩を添えたいときに便利なアイテムです。自分で刻んだものを冷凍しておいてもいいですね)。
STEP5
炭水化物。ご飯を詰めます。
STEP6
ご飯を全部詰めると多すぎるので、ほうれん草のナムルといちごで隙間を埋めます。
STEP7
おかずのほとんどは常備菜と前日の残りなので、朝はタイマーで炊いておいたご飯を冷ますことと、イチゴを洗ってカットするだけ。忙しい朝でもあっという間にお弁当が完成します!
彩りと詰め方の順番に気を付けるだけで、かなりビジュアル偏差値に差がでます。
同じお弁当を作るなら綺麗で美味しそうに見えたほうが作る方も食べる方も嬉しいですよね! ぜひ、以上のポイントをふまえてお弁当を作ってみてくださいね。
写真と文
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