雑草 野花 よもぎ ヨモギ よもぎ餅 作り方
おはようございます。
フォトスタイリストアソシエイションメンバーでお伝えしている、Klastyling「暮らす+スタイリング」を読んでくださりありがとうございます。

本日の担当は、野花アレンジ研究家で暮らしのフラワーフォトスタイリストすずきみさえです。

自己紹介記事はこちらです。
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身近な場所で摘んだヨモギで草餅を作りました。自然に生えてくる草で草餅が作れるなんて♪ とわくわくしませんか。

 
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私の住む地域では気にしていると、あちらこちらでヨモギを見つけることができます。みなさんの地域ではいかがですか?

 
ヨモギがもつ香りは、「邪気を払い長寿をもたらす」とされています。5月の節句では、ヨモギとショウブを軒にさして、邪気を払ったり、長寿を願ったりするそうです。また、ヨモギを餅の中に入れて草餅を作り、節句やハレの日に食べて病気除けとする風もあります。

 
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ヨモギ餅に使うヨモギは、大きくなりすぎていない背丈の低めのものを使います。30本くらい摘んで作りました。


同じヨモギでも大きさや生えている環境などによって、味が違うように感じました。日陰に生えているものはアクが少ない感じがします。裏庭に生えるつくしも日陰でアクが強くないんですよ。

 
いろいろな本を参考にしながら、分量や作り方を研究したのでご紹介しますね。

ヨモギ餅の作り方

<材料>
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・上新粉 50g 
・白玉粉 100g 
・熱いお湯 120cc 程度
・下ごしらえしたヨモギ 20g 
・小豆あん 市販1缶
 ※煮詰めて固めにする

ヨモギの下ごしらえはこちらをご覧ください。
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市販の小豆あんは、そのままの状態ですと餅の中に入れるには水分が多いと思います。丸くお団子ができるくらい固めに煮詰めてくださいね。

 
STEP1 上新粉と白玉粉をこねる
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上新粉と白玉粉を混ぜ合わせ、触れるくらいの熱いお湯を入れ(120ccくらい)、力を入れて10分こねます。耳たぶくらいの固さにします。

 
STEP2 ヨモギを投入する
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下準備をしたヨモギを上新粉と白玉粉を混ぜたものに入れて、手でよくこねます。

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こんなミント色になるんですよ~。

 
STEP3 生地を丸く広げる
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6等分に分けた生地を丸めて、手で伸ばし10cmくらいの大きさに伸ばします。

 
STEP4 あんこを包む
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丸めた小豆を生地で包みます。まとめ方は特に決まりがありません。粘土遊びのように楽しんでくださいね。

 
STEP5 蒸かす
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ワックスペーパー(クッキングシート)の上にのせて強火で10分蒸かします。

 
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 できあがりました。蒸かすとこんな色になるんですよ。蒸かす前と後の色の違いにビックリです!

 
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旬のヨモギで作った草餅は香りが良く、春を感じる一品です。5月の節句に作ってみてはいかがでしょうか。

 
野花を食べる時は こちらもあわせてご覧ください♪
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食べる雑草を摘む時に気を付けてほしいこと

参考文献
『世界有用植物事典』
編集委員代表:堀田 満


美味しい草はこちらでもご紹介しています



 

写真と文
野花アレンジ研究家
暮らしのフラワーフォトスタイリスト すずきみさえ
Blog野花生活365日
Instagrammisae.suzuki


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