おはようございます。
フォトスタイリストアソシエイションメンバーでお伝えしている、Klastyling「暮らす+スタイリング」を読んでくださりありがとうございます。
本日の担当は、恵比寿でパーティー料理のお教室を主宰している五条まあさっちんです。
ゴールデンウィークもあと少し。端午の節句の飾りはもう出しましたか?
兜や鯉のぼりを飾る時期は、春分の日(3月20日前後)から4月中旬くらいまでが良いそうで、遅くとも4月29日までを目安に飾るのが良いと言われています。
まだ出していない方はすぐに用意してくださいね(ちなみに直前の5月3日、4日に飾るのは一夜飾りになり縁起が悪いそうです)。
我が家には大学生になる双子の男子がいます。飾りを見て喜ぶ年齢ではなくりましたが、毎年「兜」を飾って端午の節句をお祝いしています。「兜」は、鯉のぼりや鎧、五月人形などよりも手軽に飾ったり収納したりできるので、特に都会では人気のようですね。
兜や鯉のぼりを飾る時期は、春分の日(3月20日前後)から4月中旬くらいまでが良いそうで、遅くとも4月29日までを目安に飾るのが良いと言われています。
まだ出していない方はすぐに用意してくださいね(ちなみに直前の5月3日、4日に飾るのは一夜飾りになり縁起が悪いそうです)。
我が家には大学生になる双子の男子がいます。飾りを見て喜ぶ年齢ではなくりましたが、毎年「兜」を飾って端午の節句をお祝いしています。「兜」は、鯉のぼりや鎧、五月人形などよりも手軽に飾ったり収納したりできるので、特に都会では人気のようですね。
さて、突然ですが皆様にクイズです(笑)
こちらのもっともらしく兜を飾っている写真には、間違いが3カ所あります!!
どこが間違っているでしょうか~???
それでは、どこが間違っているのかを1つずつ説明していきますね。
間違い1 ふくさの配置場所
まず、ふくさと呼ばれる布は、兜の下に敷くのではなく台座にふわっとかけてから兜を置くのが正しい飾り方。写真のように兜の下に敷くのは間違いです。
間違い2 弓矢と刀の位置
弓矢と刀の左右が本来の位置と逆になっています。
間違い3 刀の向き
そして刀の上下も本来の向きとは逆になっています。
この3番目の間違いに気づかず、わたくしなんと18年も間違った飾り方をしておりました!!(恥)
子ども達が大きくなって刀や弓矢で遊ぶ年じゃないし、こんな紙捨てちゃおっかなと思っていたのですが…。
んんっ??? なんか今まで飾ってたのと刀の向きが違う気が(汗)
冷や汗が出そうになりながら、五月人形を売っているお店のホームページなども含め、色々調べました。
はい。間違って飾っておりました~(哀)
私は18年間、このように飾っていました。
しかし、正解はこちら。
↓ ↓ ↓
「世の平和と平安を祈って。戦などで刀を抜くことがないように逆に置く」のが、正解の飾り方だったようです。
つまり、正解は柄(つか=手にもつ部分)を下に。鞘を上にして配置します。
また、弓矢と刀の左右の位置の正解は、向かって右が刀、左が弓矢になります。これは武将が左手で弓をとって右手で矢を射れるように…という意味からこの位置になっているようです。
今回、兜の正しい飾り方を覚えたので、兜を飾る順番や各部名称についてご紹介しますね。
今回、兜の正しい飾り方を覚えたので、兜を飾る順番や各部名称についてご紹介しますね。
兜の正しい飾り方
STEP1
お櫃(ひつ)と呼ばれる箱から兜などを出して、芯木(台座のようなもの)をあしらいます。この時、手袋や軍手をしてから作業すると飾りが汚れません。
STEP2
STEP4
最後に鍬形などの飾り(我が家の場合はトップの龍)をつけて完成です。
端午の節句の飾りには、「毛氈(もうせん)」と呼ばれる、飾りの下に敷く布(緑や黒が一般的)がセットになっていることが多いです。我が家は緑の毛氈なのですが、インテリアから色が浮いてしまうので省いて飾っています。
しきたりにうるさい詳しいお姑さんが教えてくれることも少なくなっている昨今、日本の伝統である季節行事、大切にしていきたいですね♪
兜は正しく飾り、素敵な端午の節句をお迎えください。
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