それではこちらのあしらいに使う材料をご紹介していきます。

長持ちしてくれる花材を用意します。画像の中のお花は一例なので、どれがいいのか迷ったらお花屋さんに尋ねてみましょう。

買ったものだけでなく、お庭やプランターの植物もいいですね。夏の暑さの中咲いているお花は切り花にしても長持ちするものが多いのです。

そしてグリーンをたくさん入れると見た目にも涼やかになりますよ。

お水に浮かべるビーズや小石、貝殻などを用意します。

小石とフローティングキャンドル以外は、ダイソーで見つけました。

お手持ちにある涼し気でお水についても大丈夫なものなら、なんでもOKです！

ワンコの散歩の途中で目にするシダの葉。涼しげな雰囲気なので少し拝借しました。
今回のあしらいの脇役になってもらいます。

（シダ以外に、観葉植物の葉っぱなどでも涼し気になると思います。）

それでは作り方の手順をご紹介しますね。

シダの葉は、ガラスベースの中に直接入れるとお水に浸かり傷みやすいので、ガラスベースの下へ敷いてガラス越しのグリーンを楽しみます。

STEP２
小さなガラスのグラスやジャムの空き瓶を用意しておきます。

STEP３
他の花材もお水に直接浮かべてしまうと、持ちが良くありません。まず大きな方のガラスベースにお水を張ります。

STEP４
STEP３にお水を入れた小さなグラスやジャムの空き瓶を並べ、そこにお花を挿していきます。こうすると、お水替えもしやすく結果的にお花の長持ちにつながります。

大きなガラスベースに貼ったお水は、そんなにすぐに濁ってきません。気になった時に入れ替えして下さいね。ビーズや小石は、100均のザルなど用意してそれで受けると、水が替えやすいです。

STEP５

大きめのお花から入れていくとまとめやすいです。

お花を活けたら、大きなガラスベースの方に、ビーズや小石、貝殻など入れて完成です。涼やかなアイテムを入れるだけで、涼感がアップします！

日暮れ時にはフローティングキャンドルを灯して、夏の夕涼みを楽しめます。

キャンドルの灯りがお水に移りこんでとてもきれいですよ。

◆ガラスベースの使い方例
他にもこんな使い方ができました。

ガラスベースに細かい石やサンゴなどを敷いて、その上に白い木の実や樹皮、ヒトデなどを置いただけです。海辺のイメージで、夏らしいあしらいになりました。

ガラスベースに白い小石を敷き、モコモコしたドライモスをこんもりと入れ、所々にアーティフィシャルの多肉を差し込んだだけのテラリウム風のあしらいです。これなら旅行でお家を空ける事の多い夏も、心配なくも飾っておけます。ガラスベースを１つのステージにして、景色を作るようにイメージするといろんな楽しみ方ができます。

○○に当てはまるのは、今回ご紹介させて頂いた中でいう「シダの葉」「細かい砂やサンゴ」「小石」の事。ガラスベースに直接ものを置くより、ぐっと中身のものが引き立ちます。

キラキラ感を感じられる余白も残すのを忘れないで下さいね。

③ 飾る場所はできれば窓辺に近い方がベター！
外からの光がガラスに映り込んで更に涼し気な感じになります。

ガラスベースを使ったインテリアで少しでも暑い夏を涼しく感じて頂けますように。

小倉祐子

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