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窪田千紘とフォトスタイリストアソシエイションメンバーで、毎日の暮らしがHappyになる情報をお伝えしています。
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本日の担当は、ペイントショップオーナー&フォトスタイリストの荒井美保です。
アニースローンペイント・写真撮影用ボードの販売店をしていて、ペイントで元の物より価値をあげる、アップサイクルペイントにはまっています。
去年の秋、パリに旅しました。
私の販売しているアニースローンペイントは、フランスに憧れたイギリス人のアニースローンさんが作ったものです。
色目はアントワネット、ルイブルー、ナポレオンブルーというフランスをインスピレーションするものや地名だったります。色を聞いただけでも、フランスの香りがするような気がします。
アニーの作るペンキの世界が好きな私は、アニースローンカラーのような色目を見たいと、「パリのアニースローンカラー」という旅テーマを作りフランスを回りました。
私の販売しているアニースローンペイントは、フランスに憧れたイギリス人のアニースローンさんが作ったものです。
色目はアントワネット、ルイブルー、ナポレオンブルーというフランスをインスピレーションするものや地名だったります。色を聞いただけでも、フランスの香りがするような気がします。
アニーの作るペンキの世界が好きな私は、アニースローンカラーのような色目を見たいと、「パリのアニースローンカラー」という旅テーマを作りフランスを回りました。
旅をして思った3つのこと
① テーマが決まっていると写真が印象的になる
② 旅をするときはポストカードを探してみよう
② 旅をするときはポストカードを探してみよう
③ 旅に出る前に家の中を見渡しておく
① テーマが決まっていると写真が印象的になる
自分のテーマを決めて旅をすると、街などを見る眼がテーマにフォーカスします。
今回は色をテーマに旅をしましたので、普通の旅行なら意識せず通り過ぎてしまうようなドアやショーウィンドーも撮影していました。
写真を後から見返すと、テーマが決まっているので自分の視点がハッキリわかり、自分の気持ちが写せた写真が多くて良かったと思いました。
自分のテーマを決めて旅をすると、街などを見る眼がテーマにフォーカスします。
今回は色をテーマに旅をしましたので、普通の旅行なら意識せず通り過ぎてしまうようなドアやショーウィンドーも撮影していました。
写真を後から見返すと、テーマが決まっているので自分の視点がハッキリわかり、自分の気持ちが写せた写真が多くて良かったと思いました。
② 旅をするときはポストカードを探してみよう
ポストカードを飾ることはちょっとしたインテリアになり、旅の思い出も持ち帰えることができます。
旅に出る時から「ポストカードを買って帰る」という気持ちで出かけると、アンテナが貼れて素敵なポストカードが見つかりやすいと思います。
私はパリの「アスティエ」と言う陶器店で、食器を買い、その時もらったショップカードにビビッときて、アスティで見た色目をフレームに塗り、飾りたいと思いました。
私はパリの「アスティエ」と言う陶器店で、食器を買い、その時もらったショップカードにビビッときて、アスティで見た色目をフレームに塗り、飾りたいと思いました。
③ 旅に出る前に家の中を見渡しておく
旅先で素敵なインテリアアイテムを見つけるかもしれません。でも、旅先で素敵に見えても、自宅のインテリアに合わなかった…という失敗する可能性もあります。旅に出る前に家の中を改めて見ておくと、お土産の失敗を減らすことができます。
パリの街で色を探していると、いたるところで絵画や写真をフレームに入れて飾っている事に気づきました。フレームを飾る文化に圧倒され、その飾り方のセンスが素敵でとても勉強になりました。
私がパリで見つけた素敵な色と、フレームの飾り方をご紹介します。
ホテル 「ルレ サン シュルピス」のロビー
パリで泊まったのパリ6区にある プチホテル(4つ星) サロン・ド・テ 「Miss Marple」。
小さなホテルでしたが、天井と壁の色の明るいコントラストに驚ろきました。
日本じゃこんな色の組み合わせはないと。
ホテルの柱や腰板がアンティークであることが引き締めになって、落ち着いたトーンを保っている気がしました。
この色の組み合わせはアニースローンチョークペイントでいう、イングリッシュイエローとエンペラーズシルクの色合わせだとすぐインスピレーションできました。
フレームがコントラストがつくようにセンスよくかけられているのも学びでした。
ロビーの壁紙は赤で華やかだけれど、模様がシックさを作り、トーンダウン。アンティークな建物や家具とのコラボレーションなので、はっきりした色も落ち着いてみれます。フレームの絵もほぼ無彩色のものを選び、全体のトーンをまとめていました。
カフェ サロン・ド・テ 「Miss Marple」
こちらのカフェ(テ)は雑誌「フィガロ」WEB版でも紹介されている、パリ3区 マレにあるサロン・ド・テ 「Miss Marple」。
フランスで人気の雑貨店「メルシー」の創始者が始めた「テ」だそうです。「テ」とは紅茶が飲めるカフェのこだそう。
店の中はセンスがあふれていた。壁にかけられている肖像画は「アイリス・アプフェル」。
ファッションアイコンで有名な97歳のもの。まさにここは大人の空間なのです。
このカフェもまた、大人の女性がセンスが光っている。アンティークチェアとフランスカラーの壁、クッションの質感、色合い、絶妙なバランスに心奪われました。
陶器店 アスティエのショーウィンドー
フランスの人気陶器店「アスティエ」のショーウィンドーです。アンティークな佇まいに入っているこの店。
店自体は1996年に誕生したブランドですが、19世紀のテイストをインスピレーションをして、再現しているデザインが世界中で人気です。日本では東京で、 人気雑貨店のオネドフォイユやHPDECOで数多く扱っています。
パリ本店までもという方は上記店に足をはこんでみてはいかがでしょう? パリのエスプリが味わえると思います。
ここのショーウィンドーの下地の色は、アニースローンチョークペイントの「ナポレオンブルー」を彷彿とさせる色でした。
アニースローンペイントで例えるなら、下地が「ナポレオンブルー」で、ガラスのフレームは黄身がかった白の「オリジナル」の組合わせです。
私はアスティエでコーヒーカップとお皿を2枚買いました。お値段は優しくないので、これが精一杯(笑)見るだけで買う予定がなかったのですが、パリに来たのだからと買ってしまいました。
このショップカードの裏面は素敵なナポレオンのイラストが描いてあり、旅の思い出として大切にとっておきたい気持ちになり、帰ったらフレームに飾ろうと思いました。
このショップカードの裏面は素敵なナポレオンのイラストが描いてあり、旅の思い出として大切にとっておきたい気持ちになり、帰ったらフレームに飾ろうと思いました。
旅の思い出を素敵にするフレームの作り方
旅で見つけたお気に入りのカードは、フレームに入れて飾るとより素敵になります。・ファンシーペーパー(A4サイズのコピー用紙より厚い紙)
・クリアファイル (ペンキを置くパレットがわり)
・好みのポストカードやショップカード
・両面テープ
・ウエス
・ギルディングワックス(シルバー)
使用色はナポレンブルー 少量使います。
ギルディングワックスは、アンティーク感を出すのに使うメタリック仕上げのワックスで、少し入れるだけで、1色塗りにはない雰囲気が出ます。ゴールド(2色)、シルバー(2色)、コッパー(青銅色)の5色があります。
ペイント後、クリアワックスを塗布し、その上に塗布します。筆や手で塗ってなじませます。
Step 1 ペイントする
筆でナポレオンブルーを塗装します。今回はほんの少量を使うので、クリアファイルの上にペンキを出して塗装しました。1回塗りで終わります。
ギルディングワックスを上からかけるので塗りが均一でなくても良いです。
ギルディングワックスを上からかけるので塗りが均一でなくても良いです。
Step 2 ワックスを塗布する
塗装後、クリアワックスで仕上げます。
Step 3 ギルディングワックスを塗布する
ギルディングワックスはシルバーを使用しました。細かい場所なので、手に少量つけて、刷り込むのが一番自然につきます。
ショップカードが小さいので、少し質感のあるファンシーペーパーを2Lサイズにカットして、下に敷いて両面テープでカードを止めています。
旅は色々な刺激を受けます。旅へ出ると、自宅のインテリアを変えるなど、色々なアイデアが浮かんできてよい刺激になります。テーマを決めて旅をすると、意識しないと見えない情報って入っくるので、ぜひおすすめします。
次回は「ジベルニー」という「モネの暮らした家」がある街を訪れたことをご紹介できたらと思います。
写真と文
ペイントショップオーナー&フォトスタイリスト
荒井美保
Blog:ペイントから始まる素敵なライフスタイル
Site:アニースローン情報サイト
Instagram:shabby_paint_shop(個人アカウント)
cherrybeans2000(ショップアカウント)
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