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ペイントショップオーナー&フォトスタイリストの荒井美保です。
アニースローンペイント写真撮影用ボードの販売店をしています。
春になり、カラフルな花が出てきています。
少し大きめの空き缶をペイントして、簡単寄せ植えを作ってみませんか?

リメ缶の寄せ植えは庭のない人も置くだけで華やぎ、ポイントになります。
リメ缶のペイントも寄せ植えも簡単で、初めて方も順番どおりにやれば
あっという間にできあがります♪
あっという間にできあがります♪
リメ缶は30分ぐらいで完成なので空いた時間に作り、寄せ植えはお休みの日にするのいかがでしょうか?
リメ缶の作り方
用意するもの
・トマトの水煮の缶 直径12cmぐらい
・太めのくぎ
・金づち
・発砲スチロール
・スポンジ
・金づち
・発砲スチロール
・スポンジ
今回、使用するペイントはこちらです。

色はお好きな色をペイントしてください。

色はお好きな色をペイントしてください。
右2色、オンフルールとバーガンディという色目は錆び風加工に使いました。
錆び風加工は少量なので、アクリル絵の具の茶色とワインのような赤色でも錆び色を出せませます。
汚れた感じを出すワックスはダークワックスとブラックワックスを使用しました。
汚れた感じを出すワックスはダークワックスとブラックワックスを使用しました。
リメ缶は、5工程で作ることができます。
STEP1 水通しの穴をあける
STEP2 ペイントする(1回塗り)
STEP3 ポンポンと表情をつける
STEP4 ステンシルをする
STEP5 錆び風加工をする
それでは、詳しい作り方をご紹介します!
STEP1
缶を塗る前に水はけの穴を開けます。
釘を当てて、金づちでたたきます。

STEP1
缶を塗る前に水はけの穴を開けます。
釘を当てて、金づちでたたきます。

このように缶全体に均等に穴を開けます。

STEP2
ペイントをします。
1回塗りで定着します。薄くなっているところは1度完全に乾いてから2回目を塗ってください。
1回塗りで定着します。薄くなっているところは1度完全に乾いてから2回目を塗ってください。

STEP3
いったん乾かし、ポンポンと缶に表情をつけます。
色はオールドホワイトスポンジで全体にポンポンとつけました。
ペンキをつけたスポンジは、余分なペンキを落としてからポンポンしてくださいね。

色はオールドホワイトスポンジで全体にポンポンとつけました。
ペンキをつけたスポンジは、余分なペンキを落としてからポンポンしてくださいね。

STEP4
ステンシルをします。
ステンシルシートは動かないようにテープで固定してから、ステンシルブラシでポンポンと
穴の開いたところにペンキをつけていきます。

STEP5
錆び風のペイントをします。
錆びがついて、時間が経ったように見せるのにペンキで色を入れます。
色はオンフルールという茶色とバーガンディを混ぜて、さび色を作りました。
錆びがついて、時間が経ったように見せるのにペンキで色を入れます。
色はオンフルールという茶色とバーガンディを混ぜて、さび色を作りました。
ここは少量なので、アクリル絵の具で代用してもOKです。
上下の缶の縁など、錆びそうな場所に茶色を入れることがポイントです。

ペイントが乾いたら、できあがりです♪

できあがったリメ缶に寄せ植えを植えていきます。
ベースの缶とステンシルの色を選ぶコツ
意外に悩まれるのがベースの缶とステンシルの色の選び方。
リメ缶自体を目立たせたい時は、ベースとステンシルをはっきりとしたコントラストがつく色目を選びます。
リメ缶自体を目立たせたい時は、ベースとステンシルをはっきりとしたコントラストがつく色目を選びます。
また、優しい感じに仕上げたい場合は、明度の差がない、同系色やコントラストのない色を選びます。
また、植える花の色目によっても雰囲気が変わるので、ペイントした色で植える花を選ぶのがおすすめです。
左のジベルニー(ブルー)は元気な鮮やかな色なので、白のステンシルを入れて少しはっきりさせました。ダークワックスとブラックワックスで汚し加工を入れています。
春のお庭に元気な色が欲しい人はこの色がお勧めです。
真ん中のオールドホワイトの缶はグラファイト(黒)のステンシルを入れました。無彩色の白に黒の分量が少なく入っているので、コントラストが強くなり過ぎません。ダークワックスとブラックワックスで汚し加工を入れています。
植えるお花によって、鮮やかにもなり、おとなしくもなります。
右はダックエッグブルーです。
ベースとステンシルにあまりコントラストがない組み合わせです。ペイントが目立たない色なので、花に視線を持っていくことができます。

ベースとステンシルにあまりコントラストがない組み合わせです。ペイントが目立たない色なので、花に視線を持っていくことができます。

ベースの色とステンシルの色は、お庭のアクセントに色を入れるか花を目立させたいかなどを考えながら決めて下さいね。
リメ缶の寄せ植えを作る
STEP1リメ缶の一番底に発砲スチロールを2x2cm角程度に(適当でOK)ちぎって入れます。
一般的には鉢底石を置くのですが、発砲スチロールは軽くて水はけがよいので鉢底石の変わりに
使うことができます。
(リサイクルにもなります)
一般的には鉢底石を置くのですが、発砲スチロールは軽くて水はけがよいので鉢底石の変わりに
使うことができます。
(リサイクルにもなります)

STEP2
発砲スチロールの上に6分目まで、土を入れます。
肥料を混ぜるとよいでしょう。
肥料を混ぜるとよいでしょう。
私はマグファンプという肥料を混ぜています。
STEP3
苗の根の土をほぐして置き、周りに土を足して埋めたらできあがりです♪
STEP3
苗の根の土をほぐして置き、周りに土を足して埋めたらできあがりです♪
小さな庭ですが、リメ缶を使って寄せ植えをしたことでガーデニングが身近に感じ、色で遊べることがお勧めポイントです。
リメ缶は簡単にできるので、週末楽しんでみてはいかがでしょう?
写真と文
アニースローンペイント販売店 チェリービーンズ
ペイントショップオーナー&フォトスタイリスト
荒井美保
Blog:ペイントから始まる素敵なライフスタイル
Site:アニースローン情報サイト
Instagram:shabby_paint_shop
shop:cherrybeans
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