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おはようございます。Klastyling「暮らす+スタイリング」を読んでくださりありがとうございます。

窪田千紘とフォトスタイリストアソシエイションメンバーで、毎日の暮らしがHappyになる情報をお伝えしています。

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本日の担当は、野花アレンジ研究家で暮らしのフラワーフォトスタイリストのすずきみさえです。 


自己紹介記事はこちらです。
↓ ↓ ↓

季節ごとに会うことができる野花・雑草。

芽が出てこないと心配して、見かけると『久しぶり~』と同級生に会った気分になります。

その中でも特に夏から秋かけて、見ていて面白く活用できる野花雑草を5種類ご紹介しますね。

 
1 ヘクソカズラ
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漢字で書くと屁糞蔓。屁や糞の蔓ってことなのでとってもひどい名前ですね。

踏んだりすると独特なにおいがすることで付いた名前です。

実がカラカラに乾燥してくると臭いも無くなります。


よ~く見ないと見つけられないくらい小さな花ですが、とても可憐な花だと思います。

別名
ヤイトバナ

名前の由来:花の赤い部分がお灸を据えた跡のようだからだそうです。

サオトメカズラ
名前の由来:花の可憐さからついたそうです。

 
秋から冬にかけて実が生るのですが、その様子はとても魅力的です。
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ヘクソカズラの実は、アレンジにもクリスマスのリースにも使えるので、今からお花をチェックしてみてはいかがでしょうか。

アレンジ方法はこちらの記事で紹介しています。

☆ヘクソカズラアレンジ♪
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☆ダイソーの100均スタンドと木の実草の実で作る星のリース
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2 ヨウシュヤマゴボウ
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ヨウシュという通り帰化植物です。
ヤマゴボウと言っても毒があり食べられないので気をつけてくださいね。


花も愛らしく実も小さなカボチャが並んで生っているようです。
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熟すとブドウ色に色付き楽しめます。

 

多年草(同じ株から何年も枯れずに花を咲かせる植物)なので、毎年同じ場所から出てきてくれて、芽出しの頃は楽しみに様子をみています。

こちらもドライの花材として楽しむことができます。

アレンジ方法はこちらの記事で紹介しています。

☆ヘビイチゴとヨウシュヤマゴボウの花合わせ
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3 ハゼラン
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別名
サンジソウ(三時草)

名前の由来:三時頃に咲くから

コーラルフラワー
名前の由来:果実がサンゴ(コーラル)のように見えるから。

ハナビグサ(花火草)
名前の由来:花火のように見えるから

などがあります。

どの名前も見ため通りの名前で覚えやすいですね。

 
熱帯アメリカ原産で、鑑賞用のものが帰化しました。

ちょうど3時頃咲くので観察してみて下さい。
6時前には花が萎んできますよ。

植物は時間限定で咲く花も多くみな体内時計があるようで面白いです。


4 ゲンノショウコ
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漢字名は『現の証拠』。
その名の通り、民間薬でたちまち効果が出ると言われている事から名づけられました。

 
大きさは1cmほどの可憐な花です。
裏庭に自生していたものを表庭に移植しました。
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ピンクの花もあります。
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西日本ではピンクの花、東日本では白い花が多いといわれています。

沼津に住んでいる私はピンクの花は見たことが無かったのですが、昨年箱根に住んでいらっしゃる方からピンクの花を分けていただきました。

箱根は東日本ですよね。

『東日本は白い花が多い』と言われていますが、ピンクの花もあるんでしょうね。

図鑑の中だけで見ていた野花が目の前に出現するとワクワクが止まりません。

別名
ミコシグサ
名前の由来:種がお神輿の上の部分に似ているから。
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花が終わった後に種がなるので見つけてみてはいかがでしょうか。

 
昨年集め種種です。お神輿のようにも見えるし、小さなクリスマスツリーのようでもないですか?
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5 マメグンバイナズナ
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ナズナ(別名ペンペングサ)の仲間です。
水揚げもよく丈夫でアレンジに使いやすく重宝します。

 
果実は丸く、相撲の軍配に似たことから付いた名前です。
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こちらも帰化植物です。

こちらもドライになるので、アレンジでいろいろ楽しめますよ。

アレンジ方法はこちらの記事で紹介しています。
 
☆和食器に野花をアレンジ
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☆秋の七草キキョウと野花庭花アレンジ
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以上、特に私が注目している夏の野花雑草をご紹介しました。

 
お出かけ時にお散歩の途中に足元の野花草花を気にしてみて下さい。

思いがけない所で見つける事ができたら、それはそれはとっても楽しい時間になると思います。

参考図書
『柳宗民の雑草ノオト』
著:柳宗民

『花と葉で見わける野草』
監修:近田文弘

 
写真と文
 野花アレンジ研究家 
暮らしのフラワーフォトスタイリスト すずきみさえ
Instagrammisae.suzuki

 
自然の恵みを楽しみたい方はこちらもどうぞ♪ 




 




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