◆◆◆ 秋色に変化した夏の名残の紫陽花を楽しむ

◆◆◆ 咲き残った花、返り咲いた花をカゴいっぱいに集めて

◆◆◆ 水に生けても、ドライフラワーにしてもOK


梅雨の季節に、爽やかな色で楽しませてくれた紫陽花は、梅雨明けとともに終盤。

早めに剪定を済ませなければ、来年の花の季節に影響します。

でも、だんだん色褪せて秋色に変化した紫陽花は、それはそれで味わい深いものです。


咲き残った花や、返り咲いた花を、カゴいっぱいに集めてみました。

今の季節だけの秋色紫陽花を、過ぎゆく夏を惜しみながら少しの間楽しみたいと思います。

紫陽花を剪定するコツ

アジサイの剪定の時期は、花が終わったらすぐに行うのがいいといわれています。

理想は7月末ごろまでには剪定を終わらせ、秋にもう一度剪定をすること。

こうするとで、小作りの庭に適した大きさのアジサイを楽しむことができます。

切る場所は、花下の2~3節目の節の上をカットするのが一般的です。
どちらの節で切るかは、葉の付け根にある芽がしっかりしていて
良く育ちそうな節の上で切ること。

ここは注意が必要です。

水に生けても、ドライフラワーにしても楽しめる


剪定した紫陽花は、かごなどに生けて楽しみます。
かごの中に、水の入ったカップなどを仕込んでおきましょう。

あえてお水を入れなければ、自然に
ドライフラワーになっていき、いい色に変化しながら秋色アジサイを楽しめます。

フォトスタイリング&撮影
フラワーデザイナー 海野美規http://petitsalonmilou.net/