◆◆◆耐熱ガラスのボウルとお皿を使って

◆◆◆テーブルに置くタイプのリースを簡単手作り

◆◆◆季節の生花とキャンドルがやさしい華やぎを添えます

花やグリーンがあるだけで、いきいきと華やぐ
パーティーやおもてなしのテーブル。
今回は耐熱ガラスのボウルとお皿を利用して
簡単にできるテーブルリースをご紹介しましょう。
壁に掛けるタイプと異なり、
吸水スポンジを使うので
生花をアレンジすることができます。
クリスマスならヒバやひいらぎ、
初夏にはハーブを使ったりと季節事のアレンジを
楽しんでみてはいかがでしょう。

【材料】

耐熱性のガラスのお皿・ボウル
グラス入りキャンドル
フローティングキャンドル
ブロック状の吸水性スポンジ
生花(今回はコノテヒバ、チューリップ、アマリリス)

【作り方】

①ベースを作ります。
吸水性スポンジをお皿に合わせてカットします。
5~6個ほど並べられる大きさにしてください。(写真1)

②ジョイント部分に、2cm前後の長さにカットした竹ぐし(楊枝でもOK)を挿しこみ、
スポンジを固定します。リング状になった吸水性スポンジも販売されていますが、

いつものブロック状のスポンジでも、このように手軽にできます。(写真2)


(写真1)         (写真2)

③コノテヒバを同じ方向に挿していき、ぐるりと一周します。
平面的な葉っぱなので、立体的になるように挿していくのがポイント(写真3)

④プレーンのリースが出来上がりました。(写真4)

⑤生花をアレンジしましょう。
食卓に飾るので、清潔感のある色合いにまとめるといいでしょう。
今回メインで使ったのは明るいグリーンのコノテヒバ。
名前の由来は、枝葉が指を伸ばした手のような平面的な形をしているからだそうです。
お花はパロット咲きのグリーン+ホワイトのチューリップ。
フォーカルポイントには、抑えた色みのアマリリスを使いました。(写真5)


(写真3)        (写真4)         (写真5)

⑥中央にグラスキャンドルをセットしましょう。(写真6)

⑦グラスキャンドルの他に、フローティングキャンドルでも楽しめます。
リース中央に、耐熱性のガラスボウルに水をはり、フローティングキャンドルを浮かべます。
小さなタイプなら2~3個浮かべましょう。
周りの葉っぱが燃えないように気をつけて。(写真7)


(写真6)               (写真7)

フォトスタイリング&撮影

フラワーデザイナー 海野美規
http://petitsalonmilou.net/