◆◆◆刻一刻と夏に向かう時期
◆◆◆時を惜しむように咲く紫陽花で
◆◆◆やさしく涼しげな演出を

梅雨の時期の風物詩として
目を楽しませてくれる紫陽花。
紫、青、白、ピンクなど
色合いも豊富なばかりか
一株の中でも微妙に色彩がちがったり
眺めていると
時を忘れそうになりますね。
紫陽花は、咲き始めの白っぽい色から
だんだん色が変わっていくことから
「七変化」ともいわれているのだそう。
梅雨明けも近づくころになると
雨の風景をやさしくしてくれた紫陽花ともお別れが近づいています。
蒸し暑くなるこの時期の紫陽花は涼を呼ぶ花材としておすすめ。
雨の風景をやさしくしてくれた紫陽花ともお別れが近づいています。
蒸し暑くなるこの時期の紫陽花は涼を呼ぶ花材としておすすめ。
紫陽花は雨の時期のお花だけあって、お水が大好きです。
そんな性質をいかした飾り方をご紹介しましょう。
名残の紫陽花を最後までたっぷり堪能しましょう。

カットした紫陽花を花瓶に挿したら
あっという間に水が落ちて
しおれてしまった経験はありませんか?
紫陽花はそれほど水が好きなのです。
長く楽しむために
花首のところでカットし、たっぷり水をはった
ガラスの瓶に沈めてみましょう。
これだけでずいぶん長持ちします。

こちらは紫陽花の水中花。
水のなかに浮かせたり沈めてあげれば
お花に十分水分がいきわたり、
涼しげな印象のまましばらく楽しめます。
花器はガラス製のお皿や瓶やポットなど
お手持ちの器で大丈夫です。
葉っぱも一緒に入れてあげると、
水の中の紫陽花が一段とひきたちます。

夏空まであと少し。
紫陽花のしっとりした涼しげな風情を
楽しみましょう。
フォトスタイリング&撮影
暮らしの花飾り
「小さなお花の教室」主宰
&フォトスタイリングクリエイター
ささきゆう子
http://ameblo.jp/flower-note/