◆◆◆家庭菜園でもできるコンパニオンプランツ
◆◆◆害虫や病気を自然に避けて
◆◆◆味や香りを良くします


コンパニオンプランツって
ご存知ですか?
お互いの成長に良い影響をもたらす
植物を共栄し合うよう近くに植える
方法です。

上手に組み合わせれば、
害虫や病気を防いで味や香りが良くなり
収穫量も増えると、いいことづくめ。

農薬を使わずに、
コンパニオンプランツの効果で
家庭菜園を楽しめると良いですね。

今回はトマトとバジルをコンパニオンプランツで
育ててみました。

こちらは地植えにしたトマトの苗。大人の背丈ほどに成長しました。
7月後半ごろから、だんだん赤くなっていきます。
バジルの方はだいぶバッタに食べられてしまいましたが、
トマトの方には虫がついていません。やはり効果ありです。

収穫します。
キズのついたものもありますが、真っ赤に色づいたトマトは、
味も濃く、甘みたっぷり。とても美味しいです。
コンテナに植えたトマト&バジルは、
地植えのトマトよりさらに甘~いトマトになりました。

そのほか、コンパニオン・プランツの
効果が期待できる例として、次の組み合わせがあります。

【オレガノと、つる性の野菜、かぼちゃ、きゅうり】
【ローズマリーとマメ科のもの】

これらも、すでに実証されています。
中には、相性の悪い組み合わせもあり、
けんかしてしまう事もあるので、注意が必要です。


さて、収穫したトマト&バジルは、食卓に直結。
お料理にも使いやすいですね。

焼きたてピザの上に、採りたてのトマトとバジルをトッピング。
風味が増して美味しい!

フォトスタイリング&撮影

フラワー&フォトスタイリスト
海野美規
http://blog.goo.ne.jp/petitpeumilou/