年末の大掃除も大詰めですね。
油汚れや水垢などがあるキッチンはちょっとユウウツな場所？
そんなときはハーブビネガーを使ってみましょう。
市販の穀物酢を２～３倍に薄めた酢水にハーブかアロマオイルを加えるだけでアルカリ性の汚れに効果を発揮。
水垢汚れやカビの殺菌、消臭効果もあるうえ手肌にとってもやさしいのです。
口に入れても大丈夫なところも安心ですね。
お酢独特のツンとする匂いもハーブのおかげで気になりません。
年末の大掃除はもちろん、
いつでもキッチンに常備しておけば手軽に清潔さを保てます。
すっきりきれいに磨きあげて
気持ちよく新年をお迎えください。

ハーブビネガーの材料は市販の穀物酢と水、お好みのハーブまたはアロマオイルだけ。
寿司酢や調味料の入った酢ではなくどこにでも手に入る安価な穀物酢を使います。
もともとお酢は揮発性のものなのでスプレー後はしばらくするとにおいは飛びます。
でも、ハーブをつけたりアロマオイルを垂らせばさらに匂いが気になりません。作り方は、簡単です。
まず穀物酢と水を１：２～３の割合で薄め「酢水」を作ります。
ハーブを使う場合は、ここに２週間ほどお好きなハーブをつけておきます。
今回はローズマリーを使いましたが、ミントやラベンダーでもいいですね。
すぐ作りたい方は酢水にエッセンシャルオイルを１、２滴垂らすだけでもＯＫ。
プラスチックまたはガラスのスプレーボトルに入れて保存しましょう。

ハーブビネガーは酸性なのでアルカリ性の汚れに効果があります。
水回りの水あか汚れのお掃除には特に便利。
キッチンの水栓金具やシンクに使えばいつもピカピカ。
スプレーした時にまわりのお皿や食材に飛び散っても安心です。

ハーブビネガーは消臭効果もあるので、キッチンの生ゴミやトイレなど匂いの気になる場所にもさっとスプレー。
赤ちゃんのいるご家庭ならおむつを捨てる場所に常備してもいいですね。

ハーブビネガーにはカビ防止効果もあります。
まな板やボードにさっとスプレーすれば殺菌効果でカビをガード。
大掃除できれいになったお風呂や洗面所の気になる場所にスプレーしておいても。