◆◆◆クリスマスの後はすぐお正月準備
◆◆◆忙しい年末を楽しく乗りきる
◆◆◆簡単リメイクのお正月飾りです

クリスマス用に準備したリースやインテリア。
ぜんぶ片付けてお正月にチェンジするのはけっこう大変ですよね。
そこで、ちょっとの手間で簡単にクリスマスからお正月飾りへと変身させられるリメイク法のご提案です。
クリスマスのパーツをお正月用に変えていくだけなので本当に手軽で簡単。
ちょうど冬休みをすごすお子さんにお手伝いしてもらうこともできます。
慌ただしい年末。
ちょっとの工夫で、少しでも気楽に過ごしていくことができますように。
リメイクに使う材料を準備します。
千代紙やお正月用ピックなど和小物を集めます。
100円ショップでも簡単に見つけられますよ。

クリスマスのリースからリボンや星などのアイテムを外します。
代わりにお正月用のピックなどおめでたい和の飾りをたくさんつけましょう。
枝もののリースには小さくカットした千代紙を裏側からセロハンテープでつけます。
とっても簡単に飾れますよ。
こちらはモミのリースのお正月版。
モミは「松科」の植物なので
お正月飾りとしても最適です。ちなみに・・・
松は真冬でも青々とした葉を茂らせるため長寿と健康のシンボルとして知られています。
神さまの降りてくる依代(よりしろ)ともいわれています。
松の字の由来は
「ハ」→分けあってみんなのものにする。
「ム」→抱え込む、独り占めする。
つまり、大事なものは一人で抱え込まないでみんなのものにしましょうということから、みんなのよりしろに使う木が「松」というわけです。まつと呼ぶ由来は、
「神をまつ」「神を祀る(まつる)」から来ているという説もあるそうです。
こちらは山帰来(サンキライ)のリース、お正月版です。
赤い実のサンキライは、大変持ちの良い冬の赤い実。
クリスマス・お正月と過ぎても数カ月はこの綺麗な実が楽しめます。
山帰来という名前の由来は昔この実を毒消しとして使用していたころ必要な時に山へ行き実を食べて帰って来たことといわれています。

インテリアとして飾ってみましょう。
お正月にまつわる色々なお話をしながらお正月の準備をする子どもとの時間。
こういう時間って、とってもいいですね。
心が穏やかになって来年も良い年になるな♪なんて思えそうです。やさしい気持ちで新年を迎えられそうですね。

フォトスタイリング&撮影
暮らしの花飾り「小さなお花の教室」主宰&フォトスタイリングクリエイター ささきゆう子