◆◆◆なんとなく消えてしまうお金を
◆◆◆使う代わりに募金箱へ
◆◆◆小さな工夫が支援につながります

この1月で東日本大震災から10ヶ月。
いちばん悲しいのは時が経つと共に復興支援に対する意識が薄れてしまうことではないでしょうか。
でも、まだまだ支援は必要なはず。
そこで、日常に取り入れやすい募金のアイディア“まいにち募金”をご紹介します。
毎日、1~365円の中から好きな金額を入れていくだけで1年間で66,795円も貯まります。
ちゃりん、と入れるたびに被災した方々へ思いを馳せることにもなって忘れてはならないことを忘れずにすむきっかけになってくれます。
300円前後のお金はともすれば、毎日のコーヒー代などに知らず知らず消えているかもしれません。
一人ひとりが被災地のために出来ること1年のはじまりに考えてみてはいかがでしょう。
“まいにち募金”の方法は1~365までの数字を書いた紙を用意して毎日、その数字の中から好きな金額を入れるだけ。紙と入れ物があれば、どんな方法でも出来ますが簡単に続けやすくするために、今回はフタのないガラスの花瓶にシート用紙を巻いて募金箱を手づくりしてみました。

【材料】

・ガラスの花瓶
 (直径9cm、高さ25cmを使用)
・インクジェット用トレーシングペーパー
 (A4サイズ)
・両面テープ

【作り方】

1.1~365までのチェックシートを印刷します。
2.中が少し見えるように真ん中をくり抜きます。
3.ガラスの花瓶に巻いて両面テープで留めます。


玄関など、目につきやすいところに置いて毎日1~365の数から好きな金額を入れていきます。
今日募金した金額の数字に丸をつけましょう。

500円貯金などのように一定額を入れるのとはちがってある程度、瓶の中に小銭が貯まればその小銭で両替出来るのでお財布に小銭がなくても毎日続けることができます。
カレンダーなどを併用して家族みんなで協力してもいいですね。
◆チェック用シートダウンロード
http://www.buddy914.sakura.ne.jp/select/everyday-fund-raising.pdf

フォトスタイリング&撮影
フォトスタイリスト クマザワエミ