◆◆◆びっくりするほど大きなまん丸
◆◆◆カブのようなお大根
◆◆◆聖護院大根を気軽に楽しんで
「京野菜」というと、今ではすっかり名が知られています。
今回ご紹介するのは、その中のひとつ聖護院大根です。
まん丸で大きくて、まるでロシア民話の『大きなカブ』みたい?!
でも、れっきとした大根なんです。
江戸時代末期に尾張の長大根が京都の聖護院地域に伝えられ栽培してみたところ
いつしか丸いかたちになったのだとか。
最初からまん丸ではなかったのですね。
伝統の京野菜というと敷居が高く感じられるかもしれませんが
もっと気軽に楽しんでみてはいかがでしょう。
まん丸な聖護院大根。
抱えてみると、こんなに大きいんです!
普通の大根よりやわらかく、早く煮えます。今回はじゃがいもの代わりに聖護院大根でシチューに仕立ててみました。
火が通りやすいので、すぐできるうえほんのりやさしいお味になりますよ。
皮に近い部分に硬い繊維質があるので
皮は分厚くむいてきんぴらなどに利用してくださいね。