約２０００年前のローマ人は
青々とした葉っぱを使って
指導者の名前のイニシャルを
トピアリーにしていたそうです。
それにならって
この時期らしい春の花を使って
アルファベットのかたちの
モノグラムリースを作ってみました。
難しそうに思われるかもしれませんが園芸ワイヤーがあればとても簡単。
スミレやパンジー、スイートピーなど
お好きな春の花で作ってみてくださいね。

材料は、園芸ワイヤーと保水キャップ、
お好きな花だけ。
「園芸ワイヤー」はアルミ製のワイヤーです。
植物の茎を思った向きに伸ばす際に
添え木のように使うものです。
ガーデンショップやＤＩＹショップ、
１００円ショップなどで手に入ります。
「保水キャップ」はデンファレなど
蘭を買ったときに、茎の先端についてくる
プラスチック製のサックです。

さっそく作ってみましょう。
１．保水キャップを園芸ワイヤーでくるくると巻きつけアルファベットの
　　形にします。
２．園芸ワイヤーは軽いので、壁にも数本の画鋲で簡単にとまります。

３．一度保水キャップをとりはずし中に水を入れてからキャップをして短く切ったスイトピーを２～３本
　　いれます。
４．園芸ワイヤーの土台に保水キャップを挿し込みます。
５．「Ｓｐｒｉｎｇ」の「Ｓ」のモノグラムリース完成！キャップにさすお花を入れ替えれば何度でも繰り返し楽しめます。

モノグラムリースの「Ｂ」と、その他の文字を組み合わせて「Ｂｌｏｏｍ」を作ってみました。
作り方は「Ｓ」と一緒。ワイヤーを使って文字をつくっていきます。