古くから日本の食に存在した甘酒。
冬のイメージがあるかもしれませんが
俳句の世界で夏の季語として
使われていることからもわかるように
実は夏の風物詩です。
甘酒は栄養豊富で飲む点滴ともいわれ夏ばてを防ぐためによく飲まれていたのです。
マクロビオティックでは砂糖の代わりの甘味料としてスイーツ作りに使われています。
甘酒は米麹を使って米のデンプンを糖化させて作る甘い飲料のことでアルコールは含まれていません。
腸内環境を整えるなどの効果が期待できる自然で身体にやさしい飲み物です。
甘酒を使った簡単フルーツスムージーは
材料さえあれば
あとはミキサーにかけるだけ。
あっという間にできあがります。
これからの汗ばむ季節にぴったりの身体を冷やし過ぎない飲み物。
簡単なので、子どもも一緒に作ることができそうです。

・季節の果物・・・・・・・・２カップ（いちご、バナナ、桃、メロンなどのやわらかいもの）
・玄米甘酒（又は甘酒）・・・１／２カップ
・水・・・・・・・・・・・・約１カップ
・レモン汁・・・・・・・・・大さじ１
・塩・・・・・・・・・・・・ひとつまみ
・豆乳・・・・・・・・・・・５０cc
・塩・・・・・・・・・・・・少々

• フルーツは、カットして冷凍しておきます。ここではいちごを使いました。
• ミキサーかフードプロセッサーに全ての材料を入れ、なめらかになるまで撹拌します。
  フルーツによって水分量や酸味、甘味が違うので、水の量、甘酒、レモン汁の量は加減します。
• グラスに注ぎ、あれば豆乳に塩少々を加えて泡立て器で良く泡立てたものをのせ、ミントとフルーツを飾ります。

※レシピの玄米甘酒はどろっとした粘度の高いタイプです。
市販されているものの中には、水分量が多くさらっとしたものもありますので、水を減らすなどしてください。
※フルーツは凍ってなくても大丈夫です。凍らさない場合は冷たくないスムージーになります。