◆◆◆上手に水揚げすれば
◆◆◆長持ちする紫陽花
◆◆◆短い花期を存分に楽しみましょう

ところが紫陽花は水揚げが難しく
せっかくお庭から切ってきても
普通に活けるだけでしおれてしまいます。
でも、茎を火にあぶれば
みずみずしい美しさを保つことができます。
他にも茎をたたいたり
ミョウバンをすりこむなどの方法がありますが
今回ご紹介する方法が
いちばん簡単で失敗もありません。
お部屋にたっぷり飾って
紫陽花の季節を満喫することができます。
七色に変化するといわれる紫陽花。
梅雨の時期の楽しみですね。

水揚げの方法です。
新聞紙であじさいの花部分をくるみ茎のほうを10cmほど出しておきます。
これは、花に火の熱気が直接あたるのを防ぐためです。
バケツなどに、水をたっぷりと用意しておきます。
さっと茎の部分を浸すことのできるくらいが目安です。
そうしておいてからガスコンロのバーナーであじさいの茎の先端(切り口周辺)を焦げるまで焼きます。
そしてすぐに茎を水の中に入れます。
「焼く→水に入れる」を素早く行うのがコツ。