◆◆◆短い旬だからこそ
◆◆◆存分に楽しみたい房スグリ
◆◆◆ガラスの花器にざっくり活けて

6月上旬から7月中旬までが
房スグリの旬です。
一年中手に入る花が多くなった中で
短い期間しか出回らない植物は
それだけで特別な感じがします。
旬の期間が短い房スグリ。
今回は背の高さを生かしたアレンジと短くボリューム感のあるアレンジにしてみました。

房スグリのアレンジ~短い旬楽しむ~
もともとはヨーロッパが原産で
赤色系統の実をつける赤スグリと
白色系統の実がなる白スグリがあります。
房スグリのアレンジ~短い旬楽しむ~

実はジャムにされるほか生食もできるので近ごろはケーキやアイスクリームにも添えられていますね。
ちなみに黒色の黒スグリ「カシス」は別種。
房スグリのアレンジ~短い旬楽しむ~
背の高い花器に活けると
枝ものならではの味わいを楽しめます。
ここでは雑貨の中にガラスのカラフェを入れて
花器の代わりにしています。

短く切って、ジャムなどの空き瓶に活けてもかわいい。
少ない本数でもボリュームが出て見栄えします。
房スグリのアレンジ~短い旬楽しむ~
出始めの時期には
緑色の房スグリが多く見られます。
徐々に赤く色づいく様子がまた楽しいです。
フォトスタイリング&撮影
フラワーコンシェルジュ 宮崎いくみ