◆◆◆「グリーンは涼しく感じるの?」
◆◆◆暑い夏を乗り切るための
◆◆◆グリーン色の効果&ミニテクニック

フォトスタイリスト ササキトモコです。
ようやく8月も中盤ですね。この暑い毎日を少しでも涼しく・・・とスタイリングで グリーンカラーを使ったビジュアルパワーをお届します。

グリーン色は植物や森林などの自然を連想させることから、爽やかさや清々しい印象を与えてくれると言われています。さらに色の中でも一番目に負担をかけないのが「緑」なので、目や身体全体の緊張をほぐし、リラックスさせるヒーリング効果があるとされています。
日々の疲れを取り除くときは、緑色をゆったり過ごしたいリビングに取り入れるのもおすすめです。
もちろん、カーテンやラグ、クッションなどを
変えると大きく印象が変わりますが、
お部屋の小さな部分にグリーンのキャンドルやフラワーベースを置くだけでもちょっとした目の安らぎと涼しさにつながります。

夏は、ガラスの素材と緑を組み合わせることにより、 透け感がみずみずしさを感じさせクールな印象にも。
今月のトップ画像も、グリーン色のガラスキャンドルを数個つかってみました。
青などの寒色系と赤などの暖色系の部屋では体感温度が3度違うと言われているので、
青に近い「ブルーグリーン」の色をインテリアで取り込むとさらに涼しさを感じる効果が期待できます^^
今回の写真にある洋服は、まさにブルーグリーン。今の季節はこんな色がより涼しく感じさせてくれるようです。

インテリアは面積が大きく、見たときの色の影響をうけやすいので、 色の効果を使ったアイデアを取り入れて 暑い夏を涼しく快適に過ごせるといいですね。
撮影 川俣満博