◆◆◆オリエンタルなデザインと
◆◆◆手づくりならではの風合いが魅力
◆◆◆注目したいアジアの手すき紙

かわいいアジアの手すき紙あれこれ

日本の雑貨店はもとより欧米でも注目の高い手すき紙。
中国で発祥した製紙技術は日本はもちろんアジア諸国、インド、アラブ地域をはじめ世界中に広まりました。
その後は各地の原材料が使われその地域ごとに工法の改良が重ねられ独自の手すき紙文化が発達しました。
ちなみに欧米から伝わった洋紙(西洋紙)に対して日本古来の手すき紙は「和紙」といって区別されています。
かわいいアジアの手すき紙あれこれ

最近はアジアから輸入品されたインテリアや雑貨としてもデザイン性の高い手すき紙を見かけるようになりました。
オリジナリティーあふれる柄、色、質感と日本の和紙にも見られる温かみ。
それに、モダンな目新しさも感じられます。
そんなアジアの手すき紙を今回はいくつかセレクトしてご紹介したいと思います。
かわいいアジアの手すき紙あれこれ

まず最初にご紹介するのは
アメリカのクラフトショップ Michaels(マイケルズ)

アジアの手すき紙として販売されてたものです。
様々な色、柄がたくさんあって見てるだけで楽しくなります

Michaels(マイケルズ)
かわいいアジアの手すき紙あれこれ

エンボス調の柄。独特のオリエンタルな絵柄がステキです。
かわいいアジアの手すき紙あれこれ

エスニックな柄がアジアっぽい型染めのプリントです。
かわいいアジアの手すき紙あれこれ

糸を縫い付けたデザインがかわいい。
かわいいアジアの手すき紙あれこれ

並べてみると、それぞれの個性が調和して「紙」の世界の奥深さを感じさせてくれます。
かわいいアジアの手すき紙あれこれ

こちらは青山スパイラルマーケット
で見つけた手すき紙のセットです。
(販売元:フランス、製造:インド)

青山スパイラルマーケット
かわいいアジアの手すき紙あれこれ

中は同系色のグラデーションになってます。
エンボス柄をはじめ、ブルー系の爽やかな色合いでまとまってます。
ほかにもレッド系、ブラック系などの色もありました。
かわいいアジアの手すき紙あれこれ

特に目をひいたのはこんなシルバー柄のメタリックなデザイン。
ブルーの色合いとの組合わせによってさらに涼しさを感じさせます。
オリエンタルなデザインと
それぞれの素材感が織りなす素敵なな手すき紙の世界。
ペーパークラフトとしてどのように使うかアイディアも広がりそうです。
フォトスタイリング&撮影
カラー&フォトスタイリスト 榎木直子