◆◆◆詰め方と彩りを工夫すれば
◆◆◆いつものお弁当が
◆◆◆こんなに美味しそうに♪

美味しそうに見えるお弁当盛り付けのコツ

蓋を開けた瞬間、わ~、美味しそう!
なんて思えるお弁当だと
やっぱりうれしいですよね。
美味しそうに見せる詰め方には
いくつかの知っておくと役立つプチテクニックがあるんです。
「詰め方のコツ」「キレイに見せるコツ」の2つにまとめてみました。
秋の行楽シーズのお出かけにぜひTRYを★

【詰め方のコツ1.2】

POINT1:大きいもの、量の多いものから詰める
焼き鮭などは入れる場所の大きさに合わせて余分なところをあらかじめ切っておくと
きれいに詰めることができます。
POINT2:飾りになるものは最後に
型抜き野菜はもちろんプチトマトやアスパラなどといった素材そのもののカタチがかわいいものは
最後に隙間を埋めるようにして詰めていきます。

今回、海老フライは五色あられ(ぶぶあられ)というお茶漬けなどに使われるカラフルなあられをまぶしました。
季節感のある飾り麩などを煮物に添えるのもいいですね。
詰め方のほか入れる具にもちょっとした気配りをすると
全体がとっても美味しそうになります。

【キレイに見せるコツ1.2.3】

●1.色合いをカラフルにする
白、赤、緑 茶、黄色  余裕があればピンクを使います。

・白の食材例:ごはん、かまぼこ 大根
・赤の食材例:トマト、唐辛子、パプリカ、にんじん、ラディッシュ みょうが、鮭
・緑の食材例:レタス きゅうり、ライム、ハーブ、いんげん、アスパラ、ピーマン
・茶(黒)の食材例:焼き魚 海苔、黒豆、ごま
・黄色の食材例 さつまいも、卵、ゆず、レモン、とうもろこし、プチトマト、パプリカ
●2.おかずは普通でも上に添えるものを綺麗にカットする
レモンや、花蓮根 型抜き人参などを上にのせるだけで見違えるようになります。
スナップエンドウは中が見えるように開くとかわいくなります。
●3.飾り葉を添えるとバージョンアップ!
もみじ、南天、松 ハーブ類など、季節の葉っぱをきれいに洗って飾ります。
これだけでかなり素敵なお弁当に!
爽やかな秋風の中お弁当タイムが楽しみになりそう♪
撮影:南都礼子
スタイリング:フードクリエーター もりたとしこ