リンゴの旬は秋。
市場に出回る秋の収穫時には
シャキシャキとした歯ごたえや
ジューシーな果肉を味わうのが何より。
そして、冬にはひと手間加えて
いただくのが実は美味しいいただき方。
アップルパイ、タルトタタンなど
焼き菓子にしてもおいしいですよね。
レシピは沢山ありますが
家庭で食べるなら
手軽な焼きりんごがぴったり。
じゅわっと口の中で
とろける果肉がたまりません。
アツアツにバニラアイスを合わせても。
子どものおやつはもちろん
おもてなしのスイーツにも喜ばれそう。
焼いている間の甘酸っぱい香りにも幸せを感じられる
真冬ならではの贅沢な一品です。

真っ赤なリンゴはそれだけでも美味しそうですが
磨いてあげるとりんごの持つ天然のワックス効果でツヤツヤになります。
焼きりんごは丸ごと焼くので、焼く前のひと手間として、
りんごをキュッキュッと磨きます。
家族で自分用のりんごを磨きっこするのも楽しいです。

（写真1）・りんご（紅玉がおすすめ）・・・１個
・バター・・・・・・・・・・・・１５ｇ（大さじ1）
・グラニュー糖・・・・・・・・・１５ｇ（大さじ1）
・シナモン・・・・・・・・・・・お好みで

• りんごは軽く洗い、乾いたふきんで磨きます。
• りんごの芯と種を取り除きます。
• 室温に戻したバターとグラニュー糖を混ぜ合わせ、芯をくり抜いた部分に詰めます。（写真１）
• １８０℃のオーブンで約５０分焼きます。（写真２）