◆◆◆一年で最も寒い時期でも
◆◆◆沖縄からは桜の便り
◆◆◆春は確かに近づいています

沖縄より春便り~日本一の早咲きカンヒザクラ
1~2月にかけて桜の季節を迎える沖縄。
今年のやんばる地方の桜祭りは1月19日から始まりました。
やんばるとは自然が多く残っている
沖縄県沖縄本島北部の地域をいいます。
本土はまだまだ寒い冬ですが
ひと足早い春の便りをお届けしましょう。


私が訪ねた桜祭りは2ヶ所。
世界遺産の今帰仁城跡(なきじんじょうあと)と本部(もとぶ)八重岳です。
本土の桜祭りのように桜の木の下で宴をすることはなくても
誰もが思い思いに桜を楽しんでいました。
それでも、近くには屋台があったり
野外ステージなどもあり桜を見たり、こちらでお祭りムードを楽しんだり。
濃いピンク色のカンヒザクラが
愛らしい春の到来を告げていました。

沖縄より春便り~日本一の早咲きカンヒザクラ

まずは世界遺産の今帰仁城跡へ。
ここが城跡の門です。

沖縄より春便り~日本一の早咲きカンヒザクラ

海を見下ろせる高台にあります。
国道から場内へ上がる坂道をヒカンザクラが沿道を彩ります。
見学していると案内ガイドの方が近寄って来て色々と説明をしてくださいました。
この日は珍しく晴天に恵まれ伊江島もよく見えました。
桜は2~3分咲きでしたがとても暖かくて、数日後には見頃になりそうでした。
今帰仁城跡では、夜のライトアップもしているので夜桜を楽しむこともできます。
城跡を出た所でサトウキビジュースを買いました。
さっぱり味のジュースが喉を潤します。
屋台でのオススメはアグー豚。
串焼きは最高に美味しかったです。
沖縄より春便り~日本一の早咲きカンヒザクラ
日本一早咲きカンヒサクラ(寒緋桜)
ヒカンサクラ(緋寒桜)とも読みます。
沖縄より春便り~日本一の早咲きカンヒザクラ

つぎに行ったのは本部(もとぶ)八重岳。
標高453mの八重岳の山すそから山頂まで約7000本の桜が鮮やかに彩ります。
ドライブ、またはお散歩しながら桜を眺めます。
山頂からは見渡せる蒼い海も印象的でした。
こちらも桜の下で食べたり飲んだりはできませんが
近くにある屋台やステージなどを愉しむことができます。
「やぎ汁」ややんばるの野菜の販売もありました。
沖縄より春便り~日本一の早咲きカンヒザクラ
★沖縄の桜祭りです

今帰仁城跡さくら祭り 1月19日~2月3日
本部八重岳さくら祭り 1月19日~2月3日
名護さくら祭り 1月26日~27
那覇さくら祭り 2月13日~17日
フォトスタイリング&撮影
フォトスタイリスト 祐天寺