敬老の日 プレゼント 手ぬぐい ラッピング
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本日の担当は、アーテフィシャルフラワーデザイナー・クラフト作家で 暮らしに和雑貨でスパイスを利かすご提案もしている * さとう彰子 * 
がお届けします。
 
今年も敬老の日が近づいてきましたね。

おじいちゃん、おはあちゃんの好きなものを考えるとついつい毎年似たようなプレゼントになってしまう…というお悩みはありませんか?

プレゼントの中身が似たようなものでも、ラッピングに工夫を凝らせばいつもと違った演出ができます。

そこで、てぬぐいを使った簡単な、のし袋型ラッピングをご紹介します。

見た目の特別感も出るうえに、使うこともできるのでてぬぐいラッピングはとってもオススメですよ。

てぬぐいを使った「のし袋型ラッピング」

<用意するもの>
 02
・てぬぐい
・水引長さ90cmのもの 5本
・プレゼント(今回は足袋、お香2つを贈ることにしました)

※てぬぐいは 縦90〜100cm、幅33〜36cmとメーカーによってサイズが若干違います。中に入れるプレゼントは、約13cm × 20cm程度にすると綺麗に包めます。

※水引の本数は、慶事に使う場合は5本、7本、9本などの奇数にします。金銀、紅白で5本がひと束になっている水引も使いやすいです。2色使いのものは濃い色が右にくるよう使います。

Step1
03
てぬぐいの折り線やシワが目立つ場合はアイロンをかけて整えます。
 

Step2
04
てぬぐいの長い方の辺を半分になるように外表に折ります。

まず下から10cmくらいを上に向けて折り、上側をその折ったラインに合わせるように折ります。

 
Step3
05
てぬぐいの各辺を3等分にして、まんなかの位置にプレゼントをのせます。

複数のプレゼントを一緒に包むときは、クリスタルパックなどに入れてまとめると包みやすいです。

 
Step4
06
①、②の順に てぬぐいを折ります。逆の順番で折ると弔事用の包み方になりますので、ご注意くださいね。

形を崩さないようにしながら、机に接している面が上にくるようにひっくり返します。

 
Step5
07
裏面の処理をします。まず縦のライン右側に、てぬぐいの重なりがきていることを確認します。

つぎに、上から1/3のラインで折り下げます。

 
Step6
08
下から2cmのところに水引をのせ、水引を包み込むように折り返しながら

 
09
折り上げます。

上下も逆の順番で折ると弔事用の包み方になりますので、ご注意くださいね。

 
Step8
10
表に返して、水引を結んでできあがりです。

いつもありがとうの感謝の気持ちを添えて。

 
<番外編>
11
半分の長さのてぬぐいでできた、文字入りの『ひとことはんかち』をつかえば ちょっとしたプレゼント包みが作れます。

あめちゃんや小さなプレゼントを包めば、お世話になったときのちょっとしたお礼や、結婚式の二次会などにも使えますね。

今回の記事で使用したてぬぐい、水引、カード、万年筆、お香、足袋、小皿、あめちゃんは、東京・自由が丘の時遊館にて販売しております。お近くにお越しの際はどうぞお立ち寄りください。

 
写真と文
アーテフィシャルフラワーデザイナー・クラフト作家
* さとう彰子 *
Instagramjiyukan_jiyugaoka


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