◆ご自身の自己紹介をお願いします。

 恵比寿でお料理教室を主宰している五条まあさっちんです。
ちょっと海外テイストの強い「ビジュアル系家庭料理」が得意分野です。



私の料理教室に参加してくださる生徒さんは「え？ほんとにコレでいいの？」っていうくらい簡単なレシピを喜んでくださるので、できるだけ手間をかけずに美味しくビジュアル偏差値高いままに仕上げるかをテーマに活動しております。

根っからのパーティ―野郎気質丸出しのお料理はメディアでもとりあげて頂くこともあり、嬉しい限りです。

お料理が苦手だと思ってる人に「もっと肩の力を抜いて気楽に料理してみようよ」っていう啓蒙活動を、今後も続けていきます！

◆今回の本が出版する経緯を教えてください。

フォトスタイリングで開催された、出版社を集めた第2回プレゼンテーションで、講談社さんにお声がけいただきました。

書籍化プロジェクトのプレゼン大会では、「人を家に呼ぶときの料理」のハードルをさげて、幅広い層の方にもっと気楽にホームパーティーを楽しんでもらおうという、ホームパーティーと持ち寄りの本の企画を練っていました。

◆出版された本のテーマは「おうちごはん」なので、最初の「ホームパーティー」の企画から変化したのですね。

出版が決まったのが2019年の5月で、最初はホームパーティーの本として2020年発売に向けて、制作を進めていました。

しかし、コロナ禍では「他人と集まる」ことや「大勢のパーティー」である、ホームパーティーの企画では難しいという判断になり、途中から家族でご馳走を食べるオケージョンや少人数での集まりという方向性に変更しました。

しかし、企画を変えたことで「いつものごはん」を工夫して、色んな楽しみ方ができるよっという提案になったことは、更に皆様の料理に対するハードルが下がったので、結果オーライだったのかなと思っています。

◆今回の本作りで苦労したこと・大変だったことは？

 コロナで食材の入手が困難になったり、本の根本的なコンセプトも含め、色々な方向転換があったことです。

◆レシピで工夫した点があれば教えてください。

仕上がりが美味しいのはもちろんですが、できるだけ手に入りやすい材料で工程を少なく、かつ見た目にもこだわりました。

◆前回の本は、ご自身で撮影されましたが、今回の撮影はどなたが撮影したのですか？

今回は全部プロのカメラマンさんに撮っていただきました。

あまり多くを伝えなくてもビックリするほどイメージ通りに撮影してくださる方だったので感動しました。

◆スタイリングはまあさっちんさんですか？

基本的には私が編集の方とカメラマンの方と相談しながら進めました。

◆今後やってみたい目標などあれば

そうですね、、、レシピ本を出版したいという夢が叶ったので暫くはこの余韻にひたりつつ、次の目標を練りたいと思います。

強いて言えば今までにないようなコンセプトの料理番組にでるとか監修とかやってみたいです。

◆どんな人に読んでほしいですか？

お料理する全ての人に！特に自分で「料理が苦手」だと思い込んでる人に薦めたいです。